事務所の理念

 私共建築設計事務所は、激動の社会の中で何が出来るのかを常に模索する毎日です。そして問題意識を失う事なくモノに興味を持ち、こだわりつづけることが大切ではないかと考えています。四季の風を肌で感じ、香りをとらえ自然から何かを学びとる、そういった積み重ねが作品性を変えていきます。


Photo 輿水 進

家造り

 私が常に考えていることは、刺激のある空間、そこには居住性だけではなく潜在意識を呼び覚ましてくれる、懐しさ、あるいは童心に一瞬でも戻れる期待感。時間があまりにも早く過ぎてしまう現在、毎日の生活が忙しすぎて我に返ったときふと懐古的なことを感じ取れる。自分が生れて育った所、自然、その環境が住まいを構成している要素の一つかもしれない。基本設計では施主と時間をかけ、過去を回想し、未来を予測しながら計画を立てる。漠然としたこと具体的なことを合交えながら現実的な方向付けをしていく。また建築は人間が造り上げるよりアナログな作業で、時間も掛かるし細かい打合せや段取りも重要です。

 

理念
 依頼者とは価値観の相違もあるし生き方も違う。お互いに納得し、理解し、信頼関係が成り立たなくては作品と呼べるものは完成しない。また家を創るには、予算は2次的な問題であり、経験、知恵で解決できるものであるし、ローコストであるから満足できる空間が実現出来ないとは限らない。コストバランスや適正単価を考慮し予算に合う建物を提案します。また、機能性・利便性を追及するだけの住まいではなく空間の豊かさや感性を刺激するような環境も提案して行きます。そして普遍的で心に残る住まいを施主、設計、施工者の3人で創り上げて行きたいと思います。