陽謐の栖 01
外観スケッチ
 

 計画を依頼されたご夫妻は、切妻屋根や板張りの外壁、自然素材に囲まれた家など、普遍な住まいを求められた。南北に延びた台形状敷地を生かし、間は南に開く。敷地から萌芽する建築であり、高さを抑え、人に馴染む素材で構成する。風を頬で感じ、陽を浴びのびのびと過ごす。それでいて謐に居る、穏やかな住まい。 家の実質を内包し、素の風景を透写する自然な間が感情を澄ます。「普通」が私たちの目に見え現在に流通するものならば、「普遍」とはその人に内在する時間の篩にかけられた後なお残る価値である。時の移ろいと共に世情が変化しても、変わらない栖となることを願う。

 

 

 

所在地:  栃木県栃木市
工事面積: 住宅
予算:   約1.900万円  
構造:   木造
規模:   地上2階 
主要用途: 住宅
設計工程:  2017/03 〜
  
工事工程:  2017/10
  

■工事の進行過程 
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